逆流性食道炎になったら最低1ヶ月は禁煙

胃のあたりがムカムカする症状が気になる場合があります。
いわゆる胸やけです。
これは食事したものが胃液と混ざった状態で食道に逆流することで粘膜が荒らされて炎症を起こしてしまう病気です。
その症状のとおり逆流性食道炎といいます。
原因はいろいろな要因があるとされていますが、胃に留まるはずのものが逆流してしまうので、食べ過ぎてしまって胃にしまいきれない場合や通常は逆流しないように抑えている胃の入り口が機能低下で正常に機能しない場合が考えられます。
胃液は強い酸性なため内臓の細胞を溶かしてしまいます。
皮膚の表面が擦り切れた状態と同じです。
だから痛い症状ムカムカとして感じられるのです。

傷口と同じように修復されるまで触らないのが一番ですから、同じことが起きないように胃液の逆流をさせないことが重要です。
つまりたくさん食べ過ぎないことや薬を使って胃液が出にくい状態にすること、胃液の酸性度を下げることなどが考えられます。
だいたい1ヶ月ぐらいで症状に改善の傾向が見られます。

また症状があるうちは禁酒、禁煙です。
お酒は刺激物なので患部に当たると炎症を悪化させます。
また喫煙は胃液の分泌を促す傾向があるため薬の効果を下げる結果になります。
逆流性食道炎と診断されたら少なくとも1ヶ月ぐらいは禁煙することを勧めます。

胸やけだけだから我慢すれば大丈夫だと思っていると大変な結果になることもあります。
逆流性食道炎を繰り返して慢性化すると食道ガンのリスクが高くなります。
だから治せるうちに治しておくことが重要です。

ストレスによる機能低下が原因で発生する場合があるので禁煙のストレスを気にされる方がいますが、なにか喉を通すことで落ち着くのでタバコの代わりに刺激の少ないものを飲むことを勧めます。