禁煙外来の意義と検査方法

子どもが生まれたからたばこをやめたい、健康診断で数値に異常が出たのでたばこをやめたいと考えている方は多いと思います。
たばこは何かと値上がりするので経済的にもやめたいという方もいるでしょう。
近年では、たばこをやめるために禁煙外来を訪れる人も増えています。
ご自身で始めるのもいいですが、誘惑に負けてしまってなかなか禁煙できなかったり、明日から始めようと言ってずるずる先延ばしになってしまうこともあります。
自己流ではなく禁煙外来に通う意義としては、人に禁煙の経過を見せることで達成しなければという気持ちになることや、病院で信頼できる先生に診てもらうという安心感があることが挙げられます。
自己流の方法で失敗した方は、禁煙外来の利用も考えてみてはいかがでしょうか。
では、禁煙外来では一体どんな方法で治療していくのでしょうか。
まず、はじめて訪れるという方のために、治療方法や治療のスケジュールなどが説明されます。
その際、一酸化炭素濃度検査が行われます。
一酸化炭素はたばこの煙に含まれる代表的な有害物質で、呼気の中に含まれる一酸化炭素の濃度を測る検査で、通院の際には毎回測ることになります。
毎回数値が減っていくことでモチベーションにもつながります。
最近になって使われるようになった治療法としては、ニコチンを含まない飲み薬があります。
ニコチンを含まないため、いらいらしにくくなりますし、たばこをおいしいと感じにくくなります。
1日1回から始め、少しずつ量を増やしていきます。
従来のガムを使った禁煙法に比べ、飲むだけですので手軽ですし、保険が適用される場合もあります。
はじめの1週間は喫煙しながらの服用ですが、8日目からは禁煙に入ります。
服用期間は12週間とされています。